今まではヤフオクをメインに販売してきましたが、今後はBASEでの販売に移行します。直接お買い上げいただいているお客様はこれまで通りメールを頂ければ対応はこれまで通りいたしますのでよろしくお願いします。もちろんどなたでもお問い合わせからご連絡いただければ直接ご対応させていただきます。
BASEではBlockDuctシリーズとSOLID DICEシリーズをメインに販売しますが、フィデリティムサウンド社の製品とMarkAudio Sotaシリーズも取り扱うことになりました。BASEでお買い上げいただいた場合、このフィデリティムサウンド社のものとMarkAudio Sotaシリーズの製品はマークオーディオ正規輸入代理店であるフィデリティムサウンド社から直接発送されます。ですので発送までに多少のタイムラグがあることをご了承の上ご検討お願いします。
私、野上はフィデリティムサウンド社の社長である中島氏と仲良くさせていただいております。SOLID DICEは共同での商品です。ともにマークフェンロン氏の生み出したユニット群に魅せられています。しかし、音の好みは結構異なります。その辺を少しお話させてください。
中島氏の音の好みは氏の生み出したネイチャーコレクションシリーズに現れています。
これはネイチャーコレクションシリーズのNC7のウォルナットです。このネイチャーコレクションシリーズこそ中島氏の求める音の答えと言えるものです。もともとべース奏者である氏は、楽器のセクシーな響きを追い求めてスピーカー開発をしてきました。響きの良い板材を使って楽器のようにスピーカーを歌わせるようなスピーカーが中島氏の生み出すスピーカーです。見事な音の響きのスピーカーです。
一方、私はステージの演奏者のリアルな音像が正確に再現されるスピーカーを追い求めて開発してきました。キャビネットは鳴かさない、スピーカーです。
そうなんです、同じユニットが好きな我々は求めるキャビネットが全く逆方向なのです。
しかしです。お互いのスピーカーを聴いて、「良い!」と感じるのです。中島氏のスピーカーを聴いて、「めっちゃ気持ちいい音やん!」といつも唸らされます。音像のフォーカスが甘い、とかどうでも良く感じる美しい響きに魅了されます。
中島氏は私のスピーカーを聴いて、キャビネットはガチガチなのにちゃんと楽器の響きが出ているんだよね、と良いと言ってくれます。
どちらのスピーカーも、求める音は異なっていても、出てくる音は素晴らしい!と言える音なんですよ。つまり、これってある一定以上のレベルでないと起こりえないことだと思うんですよ。キャビネットのつくりの方向性は異なっていても、ある意味普遍性を持ち得るレベルの音になっているからじゃないかと私は考えています。
なので同じような大きさで同じような価格帯のスピーカーでも、バッティングしない奇跡です(笑)
ということで、楽器のように美しい響きのスピーカーが好きな方は、中島氏のスピーカーをお選びいただき、奥行きを伴うフォーカスの合ったリアルなステレオイメージをお好きな方はうちのスピーカーをお選びいただければと思います。
どちらも、美しい音楽を提供することをお約束します。
今後、BASEにて商品を充実させていく予定です。商品説明もそちらでしっかり行うつもりです。こちらのHPでももちろん、これまで通り色々更新していきますので、よろしくお願いします。パソコンでは上のリストにある「BASE」から飛べます。
赤丸のBASEをクリックして頂ければ販売中の商品があるBASE店に飛びますのでよろしくお願いします。
閑話休題
発表が遅くなりましたが、今月の12日に秋葉原の損保会館で無線と実験のオーディオイベントが行われます。去年も参加しましたが、今年も参加します。今年は新作のBlockDuct-A138siをデモする予定ですので良かったら聴きに来てくださいませ。
詳しくは追ってお知らせします。今年は大物オーディオ評論家を招聘しています。(中島さんが、ですけど)その辺りも追ってお知らせします!
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