Bluetoothスピーカー レトロ タンノイ風

Juve工房

古い(30年以上前)ウォール時計です。もともと酒屋をやっていたのですが、ジャックダニエルズのウィスキーを何十ケースとか注文すると貰える景品です。非売品なのでレアな時計です。倉庫に大事にしまってあったものです。

これ昔からそのうち改造してスピーカーにしようと思っていたのですが、とうとうスピーカー化改造しました。一つなのでモノラルです。ずっとBluetoothつきモノラルアンプを探していたのですが、アリエキスプレスで発見したので即購入しました。

これオーク材なんです。20mm厚のオーク材で枠組みが作られています。天板と底は2枚重ねなので40mmもの厚みです。バッフル板に良い木材をあてがえば響きの良いものになりそうです。手持ちのアフリカケヤキ材を使うことにして、時計部分とガラス部を分解し制作に取り掛かりました。

天板の方が飾りが大きいのですが、これを天地逆にし天板の飾りを足代わりにしました。

こんな感じに。色合いもなかなか合っています。内容積は4.45Lあるので3インチのユニットに対してギリギリ密閉で使えるサイズ感です。4インチのユニットを使いたかったのですが、奥行きが50ミリほどしかないので手持ちのユニットでは収まるものがなく3インチのtangbandを使いました。バスレフにしようかと悩みましたがバッフル側に無粋なダクトはつけたくないのでダクトを設置するとしたら背面側になります。奥行50ミリなので折り曲げダクトになりますが、あまりにも窮屈になりそうです。背板はアカシアの集成材を使いましたが、アンプも仕込む関係上接着せずにビス止めにしました。ビス止めなのでとりあえず密閉でつくり低域側が寂しかったらバスレフ化することにしました。

一旦密閉で完成させたのが上の写真です。音を聴いてみたのですが、Bluetoothスピーカーとしては十分かな、という感じでしたので密閉式のままでいくことにしました。

販売するスピーカーとして初めての密閉型のスピーカーになりました。

後はサランネットを作成し仕上げ作業です。最終的な完成イメージはこれです。

タンノイのRHRです。これは高さが120センチ幅70センチ、重さ75キロもある巨大スピーカーです。これのミニチュア版のイメージです。サランネットつければいけるはず!

で、完成したのがこれです。

高さ50センチ、横幅26センチ、奥行き10センチくらいです。

そこそこお洒落なものに仕上がったと思っています。

音はyoutubeに上げましたが、SpotifyとかラジコでFMを流しっぱなしにするような使い方をイメージしています。

右サイド下部にアンプのボリュームノブがあります。ACアダプターで常時給電して接続はBluetoothのみです。

ヤフオクで販売します。

コメント