お客様のインプレッションと新作予告と

BlockDuct

スーパー自信作であったBlockDuct-C160siをお買い上げいただいたお客様からインプレッションを頂きましたのでご紹介します。


BlockDuct-C160si

17日と18日の夜間に小音量と本日は昼間に通常の音量で3日間聴きましたが、出音には驚愕と感動です。
フィデリックス社製アンプとパッシブプリ、今迄使用していたスピーカーの音も不満なく良い音と思い聴いていたのですが、スピーカーをBlockDuct-C160siに替えたら、コンサート会場、ライブ会場での音(密度のある現実感)で今迄とは別物だとすぐに分かりました。
オーディオの比較である高音が~低音が~、ベールが剥がれ~などは瑣末な事に感じ、本当の生の音楽がそこに有ります。
機器が同じなのに信じられない変化ですが
(オーディオ一式を変更した、それ以上の変化)
それだけC160siが良い方向に支配的で素晴らしいスピーカーである事が分かります。
これ程に奥行きや広さを出せるスピーカーは稀有だと思います。ハイエンドオーディオショーの何百万円、何千万円のスピーカーで聴いた気もしますが、あのような場ですので、現在自宅で体感しているC160siの出音の方がより感動的です。
この大きさでこの表現力、私にも手の出る価格帯で、野上様のなされいる事はオーディオファンへの慈善活動ではないでしょうか。
仮に二桁後半万円、3桁万円の価格でも納得する音ですので。
私も将来的にはリピーター複数台購入したい気持ちです。
取り留めなく長くなり申し訳ありません。
素晴らしいスピーカーを大切に使用させて頂きますので、今後とも宜しくお願い致します。

私が追い求めているサウンド表現をそのまま感じて頂いているようで、本当に嬉しい気持ちになりました。スピーカービルダー冥利に尽きるお言葉も頂いて感謝しかありません!

リアルなサウンドステージが展開されると、音どうこうよりも音楽が主役になる、そんなスピーカーがまさにJuveAcousticsです。

このスピーカーは現在同じ構成で第二弾を制作中です。現在最終段階でもうすぐに発表出来る予定です。変更箇所はバッフルを3センチ厚にアップグレードしました。それに伴い各サイズが微妙に変化していますが内容積はほぼ同じで見た目もほとんど同じです。バッフルを2倍の厚みにしてあるだけの変更です。

もう一つ宣伝がてら予告です。BlockDuct-C161siを数日以内に発表します。

「コンセプトの狙いは超ど級コンパクト」
BlockDuct-C155siとBlockDuct-C156siでガラスユニットの可能性を追求して大成功しましたが、両者のいいとこどりを狙ったものです。
BlockDuct-C155si

BlockDuct-C156si

どちらもハードメープルをバッフルに使用しています。そして今作も同じハードメープルを使っています。

詳しくは近日中に別記事で発表しますが、ハードメールにパオロッサという超強力な布陣です。絶対箱は鳴らさねえぞ思想を徹底させています。乞うご期待!

さて、次はBlockDuct-C154siをお買い上げいただいたお客様のインプレッションです。

BlockDuct-C154si Mark2を聴いて

フルレンジで面白いスピーカーや個性的なスピーカーはないかと思っていたところ、「小型スピーカーの王」が統治する王国に迷い込み、そのまま永住を決め込みました。BlockDuct-C154si Mark2はツイーターのようなサイズのユニットから豊かな低音が出るので驚きました。しかも、低音は量感だけでなく、輪郭のはっきりした音なので大変素晴らしいと思います。中高域においては、ピアノの透明感やヴァイオンやフルートの輝きも美しいです。使用しているユニットの音の良さも感じます。小型ユニットなので定位や音場感も素晴らしく、これで低音も良く鳴るのですから「フルレンジの中のフルレンジ」と呼べるのではないでしょうか。ちなみに手頃な価格で出していただけたので思い切って王国へ潜入することができました。

小型スピーカーの王!!わしは王様や!こんなありがたいお言葉を頂きました!さすがに恐縮してしまいますが、本当に嬉しいお言葉です。うーん、王国を名乗ろうかな、JuveKingdomとかかっちょええな。いやでも、しかし、小型スピーカーの王か、ムフフ、インプレッションを頂いてからずっとにやけていますがな(笑)

同じBlockDuct-C154siで別の方のインプレッションもご紹介します。お写真も送ってくださいました!

さて、受け取りました日から早速エージングを始めています。
デスクトップではなく、当方のオーディオルーム(約14畳)でメインスピーカー横にスタンドで設置、アンプはエアータイトの真空管を接続しました。
エージングは15時間程度でしょうか。いずれにしても鳴らし始めたばかりですし、意地悪をしたわけではないですが、ブライアン・ブロンバーグのディスクを試聴ソフトに選び再生しましたが…驚きました。
ちゃんとウッドベースが”そこ”で鳴ってるんですよね。もちろん物理的なこともあるので最低域は厳しいですが、サイズを意識させないリアルな鳴りっぷり。
何でしょうね。違和感がない。小型スピーカーにありがちな中低域を膨らませて雰囲気で量感を稼いでるわけではないのに、しっかり量感があるんですよね。
わかっているのに、改めてスピーカーに近寄ってサイズを確認してしまいました…笑
ユニットの素性の良さもあると思いますが、野上さまの知恵と技術が為せる業なのでしょう。

当方、スピーカーが好きで今までエントリー~ハイエンドまで凡そ30組のスピーカーで遊んできました。(現在は4組使用中)
その中でも今回の野上さまのスピーカーは最も小型ですが、見た目と音のギャップは1~2位を争うかもしれません。
これからのエージングが楽しみです。

ハイエンドまで含めて30組のスピーカーを使ってこられたベテランのオーディオファイルの方に1~2を争うと言って頂けるのは本当に自信になります。
今後とも精進します!

それにしても、この写真のスタンドは、まるであつらえたかのようにぴったりで美しく収まっていますね。完全に点音源が達成されていますので、私のスピーカーとこのセッティングで美しいサウンドステージが拡がっていることと思います。

夏以降BlockDuctのスピーカーの小型化のメリットを最大限に活かした設計に熱中してきました。うちのフラグシップ機は3インチはBlockDuct-AG146si、4インチはBlockDuct-A138siです。そして2.5インチのフラグシップはBlockDuct-C154siが加わりました。

上記3機種は定番ラインナップとして販売を続けます。マイナーチェンジモデルの予定はありますが。

定番ラインナップとは別に一品物としての作品の製作も続けますのでよろしくお願いします。そして王国の勢力を拡大していく所存であります!

記事中の次期新作について、結構すぐに売れてしまう事が続いていますので、ご希望の方はお早めにご連絡を頂いた方が良いかもしれません。

コメント