無事視聴会を終えました。
場所が都内だったせいか第1回とは異なり沢山の方に来ていただけました。
無名のJuveAcousticsの視聴会に足を運んで下さる方には感謝しかありません。
Audio業界は権威に支配されている面があるので、ブランド力が一番重要です。ブランド力などゼロでしかないJuveAcousticsの視聴会に興味を持っていただけるで幸せなことなですが、実際に聴きに来ていただけるのは、本当にありがたいことで感謝しかありません。
聴きに来ていただいた方には心より感謝します!
さて、視聴会ですが、長細い部屋で左右の壁の影響を避けるためにかなり内ぶり設置しましたが、JuveAcousticsらしいステレオイメージはしっかりと表現出来ていたと思います。
「本当に目の前にステージが出現する」
「そこで歌っているかのようだ」
という声を頂けたので安心しました。
奥行を伴ったリアルなサウンドステージを感じて頂けたので、やはり、実際にこうして聴いて頂ける機会をもっと増やさないとならないな、と再確認しました。
第3回の視聴会も既に検討に入っています。同じく損保会館でやるのか?千葉、埼玉、神奈川と別の首都圏でやるか?なるべく早い段階で告知できるようにしたいと思っています。
同じキャビネットによるアルミ振動板とガラス振動板の違いについては、概ね予想通りという感じで、私の感じている違いとほぼ同じような感覚をもって頂けたようでした。
ガラスの方が解像度が高い。
アルミの方がふわっと柔らかい響きが乗る。
アルミからガラスに切り替えた瞬間、一瞬響きが寂しく感じるが、すぐにその寂しさは感じなくなりこれで良いんだ、と思う。
ガラスの方が真面目な音。
アルミがこんなに柔らかい響きをするとは思わなかった。
などなど。
切り替えているとどっちかわからなくなるくらい音自体は似ている。との声には「スピーカーはキャビネットが支配している証拠なんですよ」と自分の設計を自慢しときましたぜ!
もちろん、音の質感とか高域の伸びや繊細感など、ユニットの特性がそのまま音になりますが、可聴帯域のほとんどの音のバランスを支配しているのはキャビネットなので、そのキャビネットの持つ音のバランスの中でユニットごとの個性が出てくるのです。
その辺は、何度もHP上で書いてきましたが、ご来場いただいた方には納得して頂けたと思います。
こじんまりとした少人数での視聴会は、お客様の声が聞けてとても参考になりますし、私が伝えたいことをそのままお伝え出来るのでとても有意義で楽しい時間が過ごせました。
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