Alpair5Gがもう普通に出回っているようなので、ここはひとつAlpair5Gを使ったCシリーズのコンパクトなブロックダクトスピーカーを作るか!と設計を始めました。MDF製やパーチクルボードや合板を使った、ただのバスレフ箱に入れたものとは一味も二味も違う本物のプロの音を見せつけてやるぜ!という感じで^^
Cシリーズなので異なる無垢材を使い響きもコントロールするJuveAcoustics独自の音です。もちろん、ブロックダクト。
横幅120くらいで縦30センチ、奥行き20センチの扱いやすいサイズのものです。
で、ラフスケッチにイメージ図書いて狙うfd値とダクト径や長さを大まかに決めていたんですよ。で、「あれ?何この既視感。」
このキャビネットはBlockDuct-C149siとほぼ同じやな・・・
あれ売れ残ってるな、とBlockDuct-C149siを引っ張り出して改めて聴いてみましたが、とても良い音で鳴っています。
売れ残ってるし、これを改造するか!ということで改造することにしました。

スピーカーのリフォームみたいなものですかね。バッフル開口部を広げる際に中に木くずが入らないようにするのが一番苦労しましたが、一切入らずに広げる方法を編み出しました。そして落とし込み加工を施し装着。
もともとの基本設計が完璧なので、少し手を加えただけでオーケーでした。
そもそも最初のfd値の設定が元のCHN40micaにはほんの少し低すぎた可能性はありますが、Alpair5Gで狙う最適値だったこともあり音はかなりのグレードアップになりました。
やはりAlpair5Gの能力は大したものです。CHN40micaに関してはBlockDuct-C154siを完成させていますから、今後はそちらがメインになると思います。現在はこのサイズはAlpair5GやAlpair5で行くのがベストと判断しています。

SOLD OUTになりました。







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