サイズは142×194×296
バッフルに貴重材の無垢アフリカンチークの28mm厚
天板と背板はホワイトアッシュの集成材の25ミリ厚
底板は無垢日本産の赤松30mm厚
側板はアフリカケヤキの15mm厚
4種類の無垢材を使用した弩級キャビネットです。側板こそ15mm厚ですが強靭なアフリカケヤキですので、このサイズでは十分な強度でJuveAcousticsの要求に応えてくれるものです。
バッフルはワシントン条約のリストに載ってしまい輸入が困難になっているアフリカンチークです。厚みは28mmあります。
そして天板と背板は私がもっとも信頼しているホワイトアッシュの25mm集成材を使っています。ここまで全て広葉樹の重厚な木材でしたが、底板のみ30mm厚の針葉樹の国産赤松を使ってみました。
このCシリーズはコンビネーションのCなのですが、これは特定の振動が起きないように、振動を分散させる目的で異なる木材を組み合わせているものです。今回は4種類の材を使って特定の振動が起きないように分散させています。そしてキャビネットにうっすらと木材の美しい響きを足す目的で15ミリ厚のアフリカケヤキを側板に使っているという設計意図です。
第一弾のBlockDuct-C161siは試聴した途端に「衝撃です」と即決していただきましたが、後日、絶賛の評価を頂きましたので、その件はまた後程ご紹介するつもりです。曰く「こんなスピーカーを作り出すなんて、天才です!」ですぜ!グヘヘヘヘw
うーん、わし天才の王様ってこと? ・・・になりますね(ガッハッハッハッハ!)

さて、このBlockDuct-C162siですが、その161siと160siをミックスさせたようなものを作りたかったのです。パーフェクトに近い点音源(160si)と弩級コンパクトなキャビでフルオケさえ鳴らせるワイドレンジ再生可能なもの。
まあ、そんな無茶な要求に応えているスピーカーなんてーのは、この世に存在しないわけです。
だがしかし、わしなら出来るんや!JuveAcousticsのBlockDuctならね!

コンパクトなキャビで点音源ってのは散々製作してきました。やはりコンパクトという設計意図があると3インチ以下のユニットを使ってきましたが、今回はその呪縛を解き放つように4インチで設計です。
4インチで4リットルで40Hzから唸るスピーカーです。
内容積4リットルを目指し、4リットルで40Hzから再生するスピーカーを目指します。

問題は4リットルで40Hzの巨大な空気の振動をスムーズに再生できるのか?というところ。
通常の筒形ダクトでそれを達成するのは無理です。無理なので世の中にそんなスピーカーは存在しないのです。
無理やり設計するとダクトノイズボーボーいうスピーカーにしかなりません。
しかーし、BlockDuctは違うはず、違うはずだから、やってみる、そう、やってみないとわかんない。
去年から取り組み始めたダクトの小口径化です。ショートホーンと併用することでダクト臭を消すことに成功しています。スムーズな空気の流れこそ質の良い低域再生の肝なのです。

でもね、4リットルの少ない空気で40HZの振幅をスムーズに再生できるのか?受け止めきれるのか?という不安はあったのですよ。
でも、ま、やってみないとね。失敗したらボツにすりゃいい、のいつもの方針でチャレンジです。

フフフフフ、また勝ってしまったぜ・・・・おりゃー!という雄たけびを上げたのはいうまでもありません。去年から連戦連勝や。敗北が知りたい。(ボツは発表されることがないので敗北にならんw)
4インチで4リットルで40Hzは楽にクリア、34Hzくらいからしっかり再生出来ています。そしてJuveAcousticsのスピーカーですから美しいステレオイメージは当然です。そして良くある内部の逆位相をロードをかけ増幅させて量を増やした低音とは違い、巨大にならず等身大のベースが眼前に現れる位相が完璧に揃ったサウンドステージが表現されます。
BlockDuctを最大限有効活用する小型化のノウハウを完全に掴んだと確信したスピーカーになりました。
近日中にヤフオクに出品する予定ですが、予価178000円(送料・税全て込み)

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