以前から考えていたのですがとうとうやってみました。
「SolidDiceを浮かして完全点音源化作戦」です。
SolidDiceは最小バッフルにした小型スピーカーですので、点音源スピーカーと言って良いと思っています。しかし、通常インシュレーターなどで置くと思うのですが、どうしても床やラックからの反射音の影響を受けてしまいます。せっかくの最小バッフルの点音源スピーカーなので、浮かせて使いたいと前々から考えていました。
三脚設置で完全な点音源じゃね?
ということで、とうとう完全な点音源化に成功したSolidDice PR21です。

ちょうどいいサイズの三脚を入手しました。カメラ用です。
イメージ通りになりました。
さてSolidDice PR21のサイズですが、113×137×168くらい。
使用木材はバッフルがアフリカケヤキ16mm
天板と底板がホワイトオーク15mm
背板がアフリカンチーク14mm
側板アフリカケヤキ9mmで制作しています。
側板を9mmにしたのは、小型でも豊かな響きにするために敢えて採用し音がリッチになるようにしてあります。
内容積1.4リットルの密閉ですが、感覚的には4~5リットルくらいの密閉箱に入れてるような音です。
SolidDiceはパッシブラジエーター式ですが、パッシブラジエーターで低域を増強する目的はもちろんですが、それよりも純粋な密閉箱よりも内部の空気バネの動作が内容積を拡大させたような感じになるのも大きなメリットと考えています。そして密閉はトーンコントロールに対する反応が素直です。
これが標準状態の高さですが、足を延ばすともう少し高くなります。
そしてカメラ用三脚なので、自由自在に角度を変えられます。面白い使い方として床に直置きして角度を上向きで調整する、なんて使い方も面白そうです。
三脚を使用しての音は、予想通りというかわかっていたことですが、空間に音楽が浮かび上がるJuveAcousticsの音そのものです。これは面白い。
正面から見た所です。三脚使用が前提だったので全面ラウンド加工してあります。三脚使用の音がとても気に入ったので今後うちで出すSolidDiceは全部このスタイルでいくか?などと考えていましたが、三脚を外して使えないのは不便、というケースも出てくるかも、とか考えていました。
三脚を取り付けるパーツが飛び出ているので足がないと使えない、という状態です。最初取り付けるパーツを埋め込んで底面とフラットになるようにも考えたのですが、取り付けパーツの厚みが10ミリくらいあるんです。10ミリ座ぐったらネジは5mmの板厚に取り付けることになってしまいます。ということで強度優先で座ぐらずにそのまま取り付けることにしました。結果、三脚なしでは使えない形状に。そこで
インシュレーターを付属させることにしました。インシュレーターは片面にウレタン系のシートを貼ってあります。

このように三脚を外しても設置できるようにしてあります。

使い方色々で面白いスピーカーになったと思っています。音は点音源ならではの音像が浮かび上がるJuveAcousticsの音そのものです。
BlockDuctとの違いとしては、大きさやバスレフと密閉という方式の違いから来る低域は別として、BlockDuctは浮かび上がる音像のフォーカスがよりシャープです。キャビネットの鳴きが影響しています。このPR21は両側板に9mm厚の板材を使っているので、その辺りのフォーカス具合が少し柔らかくなっています。しかし、木材の美しい響きがほんの少し色付けしているイメージだけなので、柔らかく音像が浮かび上がるイメージです。
スピーカーと三脚、そして3点支持のインシュレーターがセットになったものとして販売しますので良かったら是非!すべて込みで78000円でヤフオクに出品します。近日中にyoutubeにもアップする予定です。

SOLID DICE PR21 JuveAcoustics 三脚スタンドに... - Yahoo!オークション
現在オントモオンラインショップやコイズミ無線などで販売されているSOLID DICE の兄弟機です。当JuveAcousticsが設計しフィデリティムサウンド社とのコラボスピーカーとして販売されています。こちらはバッフル最小のSolidDi...
コメント