nonDucr-B115siですが、S/N1と2が出荷されました。最高の音楽を最高の音で楽しむことに活躍してくれることでしょう。
11/12現在でこのお値段で販売できるのは残り1セットになります。残りはヤフオクで販売しますが、ヤフオクにお出しするのはこの写真の色仕上げになります。
別の仕上げがご希望の場合はお問合せからご連絡くだされば対応可能です。マホガニーやオーク、メープルなどお好みの色で仕上げることが可能です。直接お取引もヤフオクやメルカリ出品も対応出来ます。
さて、無垢材にニスを塗って仕上げる場合のメリットについて少し紹介します。
こちらは20年くらい前に作成したnonDuctバスレフ式の初期型3号機です。ユニットは色々な変遷を辿り最近マークオーディオのユニットになったものです。何度も改良したので小傷も多いですが今も変わらず仕上げの劣化は感じられません。これくらいの年月が経つとメーカー製のスピーカーだと劣化酷いですよね。突板モデルですと角が捲れ始めたりしませんか?シートだと歪みなんか出始めてませんか?メーカー製のMDF系の箱を綺麗に装飾したものは10年過ぎると劣化が始まってしまうもの多いですよね。もちろん保存状態の良い個体もありますが、20年30年たつと大体例外なく突板は捲れたりしてきます。
しかし、木材を使ってニスをしっかり塗れば箱の劣化はあまりありません。コスト削るためにMDFやパーティクルボードのようなものに表面だけ薄い突板を貼るのは、一見見栄えは綺麗ですが、所詮化粧板を貼っただけのものです。
ダイニングテーブルや椅子に突板貼ったものはほとんどないですよね。日常的に触るしモノを置くし動かすので本物の木材でないとすぐダメになるからです。スピーカーはほとんど置きっぱなしですから見栄え良ければ耐久性など考えないのでしょう。
nonDuct-B115siは長きに渡ってご満足頂けるキャビネットであると自負しております。上の20年前の初期型のスピーカーの写真を見て頂ければそれがご理解頂けると思います。
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