The Block BeechのMAOP版です。もともとのアルミ振動板でも私自身は120%の自信をもってお届けできる完成度です。
MAOP5はアルペア5の振動板をMAOP処理したものになります。一か月以上かけてアルペア5の振動板を酸化処理して結晶化させ細かな気泡を作ったものになります。振動板の固有の音を極限まで排除したものになります。
もともとのアルミ振動板でさえ究極の完成度なので更に極限までブラッシュアップしたユニットといえます。
結晶化に時間がかかる上に製品として出荷できるレベルになるのは50パーセント程度なのでとても高価になります。特性を測った上でマッチドペアとして出荷されます。そしてこの製品は製造上の困難さから限定生産品となっています。
出てくる音については、より繊細に精密になる感じです。フィデリティムサウンド社の中島社長はより静けさが増す、と表現されていました。音色に対する感度が非常に高い中島社長レベルの耳の持ち主には非常にお勧めできます。
私は音色より位相に対する感度が高い耳なので、瞬時切り替え比較視聴してようやく気が付く感じでした。そもそもサウンドステージのリアルさはどちらも最上級っで変わらないので、どちらがおすすめですか?という質問をされたら、どちらもおすすめですよ、と答えます。
最上級であることに違いはありません。
一応、youtubeにアップしてみました。iPhoneでの撮影なので差は出ないと思いますけど。
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