SOLID DICE PR13

スピーカー

組み立て完了直後のSOLID DICE PR13です。今作は全てアフリカケヤキ材を使用しています。バッフル面はこの大きさでなんと29mm厚です。やりすぎな気もしますが、どんな音になるかどうしても聞きたくて極厚バッフルにしました。PR10で22ミリ厚の欅材、PR12で22mm厚のアフリカンチーク材を使ってそれぞれ意図通りの大成功の音になりました。そこで今作は更なる強化キャビネットにするべく29ミリという極厚バージョンに。

バッフル以外は全て15ミリ厚のアフリカケヤキ材。今作は全て無垢のアフリカケヤキ材です。上の写真の状態のキャビネットをラウンド加工&やすりがけしたものが下の写真です。

まだ荒砥の段階ですが形状的にはほぼ完成形です。ここからやすりの番手を上げて滑らかにしていきます。最終的にはオイルを塗ってから紙やすりでオイルを刷り込むようにして表面を滑らかにする工程になります。そして完成したものがこれです。

ユニットは3インチマークオーディオ製アルミ振動板の名機、CHN519です。個人的には一番好きなユニットです。本当にいいユニットです。値段設定が安すぎるために甘く見られがちですが、出てくる音は他のどの3インチにも負けない優秀さです。PR10でもこのユニットを使いましたが、バッフルをPR10より小さくし、より点音源に近づけました。PR11の最小バッフルのメリットは圧倒的と感じましたので、なるべくバッフル最小化を目指しました。そしてパッシブラジエーターは通常使っているものよりも少し大きなものを使いました。

直径で7~8ミリ大きなものになります。

音は型番にsiを入れても差し支えないレベルの優秀なステレオイメージを表現しています。バッフルは小さければ小さいほどステレオイメージには有利なことを証明しています。

PR11はまだありますが、PR10、PR12はすぐに売り切れました。PR12はヤフオクに出品する前に売り切れましたのご興味ある方はお早めにどうぞ^^

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