これまでのiPhoneでの録音から録音専用機のタスカムで録りなおしてみました。
少しは良くなったかと思いますがまだ途中のワルターのモーツァルトで音量がおかしくなったりしています。
今後もう少し改善できれば多少聴けるものになるかと思っています。
良かったら聴いてみてくださいませ!
またしても傑作を作ってしまったぜ。
チークとビーチのコンビネーション。
まずはサイズですが
118×177×207
バッフルはブナで26mm厚です。13mmを2枚重ねにしています。
天・背・底板もブナですが13mm厚です。
そして今回の目玉は側板でチークです。t11mm
全て無垢一枚板です。
これまでアフリカンチークは大好きでよく採用しましたが、チークは2度目です。
まだ2度目ですが、他にはない特性があると感じています。製作時に粉が舞わないんですよ。油分が多い感じで。
触るとしっとりした感触でこれは内部損失が大きい材です。硬度は高くホワイトアッシュやタモやウォルナット並みですが、おそらく一番鳴かない材と思います。非常に優秀です。
ただし高過ぎてそうそう使えません。でも、とても気に入りました。チーク、素晴らしい。

この形態の小型BlockDuctを私自身とても気に入っており大きな可能性を感じています。このサイズ感でこれだけの音を出せるスピーカービルダーはわししかおらん、と最近確信しております。
ブナの26mmのバッフルでしっかりとエネルギーを受け止め、チークがそれを両側から抑え込み不要な共振を出さない作戦が美しくハマっています。
硬い木材を鳴かさないためには厚みが必要になると考えていますが、チークなら11mm厚でこれだけの音になるのは少し驚きました。うーん、優秀です。

もちろん、前作のパープルハート23mm厚のような強力な物量を投入したものとは違います。体積的には半分くらいのものですしね。しかし、この音はとても魅力的です。ベースが膨らまないで実物大で展開するのにしっかりと沈み込むようなうねりも表現しています。そして美しいステレオイメージが出現するのはいつものJuveAcousticsクォリティです。
この音を聴いたら、まあ、いつも作品をこうして発表するたびに必ず思うのですが(笑)、だれでもちびるよなあ、と思っています。

チークを側板に使うのは初めてですが、世界三大銘木に数えられるのがわかる美しい材です。そして音も素晴らしい。
チーク自体の音が極小なのでスピーカーとしての音が素晴らしいという意味ですよ?キャビネットに少し木材の美しい響きを乗せた音作りには不向きな材と思います。

もうはっきりと「掴んだ」といえる背面のコーナーブロックダクトです。背面ダクトなので壁にぴったりとつける設置はできませんが、そういうセッティングでのデメリットを一蹴できるメリットがあります。
ダクトからの中広域の音漏れがステレオイメージを阻害するのははっきりしています。そこを背面設置でクリアできます。JuveAcousticsの前面ダクトのモデルは今ではすべてJ板採用のものだけです。J板がないものは背面ダクトです。
そしてダクト設置も困難になるほど小さな点音源バッフルを実現するのは背面ダクトにするしかないとも言えます。
プラスチックの筒ダクトなら前面にダクトも設置できますが、ブロックダクトでは物理的に難しいとも言えます。






コメント
奥行きが短いですが、低域はどこらあたりまでフラットに出ていますか?
お世話になります。
下は52Hz辺りから中域と同レベルです。47Hzあたりから実用なレベルで再生できています。
追加です。40HZあたりも実用的なレベルでしょうか。
40Hzは無理ですね。
少しイメージが出来てきました。この先の質問は、2台目オーダーする時があれば、その際に打ち合わせしたいと思います。チーク、惹かれます。
お世話になります。その際はどうぞよろしくお願いします。
この一連のモデルは162siの手法を踏襲したもので、その派生バージョンです。