ハードメープルをバッフルに使った新作BlockDuct-C156siです。
Alpair5GやAlpair5のために設計したキャビネットになります。
今作の設計のテーマはニアフィールドリスニングにおけるリッチな音を目指しました。大成功になったBlockDuct-C154siの上級バージョンとして設計しました。
サイズは148×145×194
6畳間くらいの空間で小音量でリッチな音を愉しみたい。美味しいコーヒーを飲みながら、雑誌や本をめくりながら、好きな音楽をさらさらと流したい。
そんな上質な空間を演出するスピーカーを作りたい。
音に一切の妥協なく。
そこで考えたのは、全面に美しい響きを聴かせるアフリカケヤキの9ミリ厚という薄い板を使うという事。しかし、全面に薄い板を使うとフォーカスが曖昧になりその辺にある小型ピーカーになってしまう。そこでバッフルにメープル(22mm厚)を使いがっちりとユニットをホールドし、バッフル以外を響かせる作戦。
側板内側や天板をがっちりした厚みでかっちりさせる事も考えましたが、今回は小音量時にリッチに響かせることを第一にするために敢えてバッフル以外は全て9ミリ厚を使用する事にしました。
ボリュームを上げるとフォーカスが曖昧になるとは思いますが、それとてJuveAcoustics基準でのこと。点音源キャビと22mm厚のメープルは美しいフォーカスを提供します。
そして完成した音ですが、Alpair5G(ガラス)Alpair5(アルミ)どちらも装着してみましたが、狙い通りの音になっています。
フィデリティムサウンドに持ち込んで中島社長と一緒に視聴しましたが、非常に喜んでいました。そのときの録画したものをyoutubeにアップしてみました。持ち込んだのはアルミユニット装着時の音になります。
小音量でオーケストラを再生したときでも、スピーカーの大きさを感じさせない広大な音場と十分な低域量を再生出来ています。いやー、やったぜ。
やはり小型化しても、いや、小型化したときこそブロックダクト式の優秀さが際立つのかもしれません。
アルミの方が小音量時により繊細な音が際立ち、ガラスはボリュームノブを上げても崩れずにマーラーでもいけます。このサイズで。たったの内容積2.6リットルで。
SOLD OUTになりました。
フィデリティムサウンドで中島社長と話していたんですが、このサイズで十分と感じる音だよね、と。特にニアフィールドで聴く場合のバランスは言う事ないな、とも。
全面を響かせる設計なので足(インシュレーター)を付属させます。(上のガラスコーンの動画内に映ってるブナの足です)
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