MJ誌主催オーディオフェスティバルを終えて

Juve工房

7/16のMJ誌のオーディオフェス無事終了しました。

ブロックシリーズのデモをしてる様子です。右が私で左がフィデリティムサウンド社の若手社員さんです。

コロナ禍のため4年ぶりの開催ということもあってか大盛況でした。各部屋どこも常に満員になるような状況でした。やはりこういうオーディオイベントはオーディオ好きにとっては楽しいものです。今回初めて観る側ではなく観せる側での参加となりましたが、とても楽しく有意義な一日となりました。実際のブロックシリーズの音を聴いて頂きお客様の生の声を聴けたのはとても参考になりますし良い経験となりました。

空間から音が立ち上がるような音、スピーカーから音が聞こえてこないような鳴り方、そんな設計意図で制作したブロックシリーズですが、この辺りは実際に聴いて頂いてその音の出方を確認していただけたことと思います。

写真を見ていただければわかると思いますが、3インチのスピーカーにはちょっと広すぎる空間とも言えますが、それでもしっかりとブロックシリーズの音を伝えられたのではないでしょうか。

大きな反省点がひとつありまして、実はCDを使わなかったんですよね。アンプ、再生機器ともにフィデリティムサウンド社さんと47研究所さんのものを使ったのですが、ちょっと使い勝手が慣れていないという理由で、ノートPCからitunesで再生しました。これまで聴いて頂く機会がなかったので、たくさんの曲をどんどん聴いて貰いたいという思いから、ソースをPCにしてしまったんですよね。沢山の入場者と決して良いとは言えない室内の音響状況に、多少の音質アップより色々な曲をかけた方が良い、と判断しました。

これは裏目に出たようでした。nonDuct-B124siをオリジナルと白タモの2台買って下ったお客様がいらしてくださったのですが、「うちの方のが全然音良いですよ」とおっしゃっていました。部屋広すぎるし室内の音響もいまいちだからかな?と思いましたが、問題はソースでした(笑)まー、冷静に考えればiTunesでまともなCDに勝てるはずないですね。

デモタイムもすべて終わりおお客様もほとんど帰られた後に、47研究所の社長さんが、CDでかけようと提案してくださりました。

nonDuct-B124siのオリジナルバージョンです。全然違う、とか、これで開発のイメージが出てるんじゃないですか?とフィデリティムサウンド社、47研究所のそれぞれの社長さんに言われてる動画です(笑)

 

でも、まー、それでもハイスピードサウンドによるステレオイメージは再生出来ていたのでよしとします・・・

結果、100パーセントでなかったのは仕方ないとしても、それでも、私は自信を深めました。ブロックシリーズは間違っていない、これでいい、と。少しずつ各部屋を回り音を聴きました。The Block Beechは20万円を超える値段でしか売ることが出来ません。高いか?など不安もありました。しかし、このイベントを終え、強い確信と自信を深めることが出来るようになりました。もし、50万円だったとしても格安と言える音になっている、と。100万越えのスピーカーもありましたが、これだけのステレオイメージを提示しているスピーカーは他にはない、と再確認できました。

nonDuct-B124siを作った時最初の記事に、やったぜ、と書きました。

そして、ィベントを終えて、やっぱりやったぜ!俺の音は最高や!とドヤ顔でイベントを終了したのでした^^

SOLID  DICE もデモしたのでその様子も少し。

こんな小さなSOLID  DICE がこれだけ朗々となっているので皆様驚かれたようでした。

MJ誌スタッフの方々をはじめとするこのオーディオフェス関係者すべてと危険とまで言われるほどの熱い中お越しくださったお客様すべてに御礼申し上げます。
ありがとうございました!

 

 

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