solid diceについて

スピーカー

stereo8月号87ページです。stereo側からまだか?と数日前にせっつかれたのでなんで?と思ったらもうオントモショップのページに予告載っていたんですねえ。急がないとなりませんね!上の記事ではマホガニー使用となっていますが、マホガニーではありません、アフリカンチークとアフリカケヤキのミックスです。記事中にありますがステレオ編集部の5人の女性スタッフのうち4人が買いたい、と!一人が値段によって買いたい、と!大好評っすなー^^

PR04

上がオリジナル(PR04)で下が製品版となるフィデリティムサウンド社製です。木の目の向きを縦にして、ラウンド加工はバッフル左右のみ。ユーヴェ製のものよりもシャープなデザインです。ユーヴェ製は全面ラウンド加工ですが、最終製品版のフィデリティムサウンド社製は同社のネイチャーコレクションのデザインに合わせ幾分シャープな雰囲気になっています。

と、この右側のものが最終製品版になる予定でしたが、私が更なるサンプルを作ってしまったんですよね。それがこれです。

SOLID  DICE PR09

内容積を少し増やしたものです。これがびっくりするほどいい音になってしまったのでした。内容積的には150cc増えただけなのですが、ベース帯域まで下がしっかり伸びるようになりました。

ということで、正面から見たデザイン、サイズは同じまま奥行きを少し伸ばしたものが最終製品版となることに決定しました。そして最終製品版の制作に取り掛かります。近日中にご報告できると思います。

そしてこれまでのサンプルは販売に回します。

ユニット、パッシブラジエーターは3機種とも同一です。

中央がオリジナル(PR04)です。左はPR09ですがこの天板にユニットをつけ手前に倒したものが最終製品版となります。

一番右(PR07)ですが、これは唐松仕様のリアルウッドブロックスピーカーです。ユーヴェのブロックシリーズは木の塊のように分厚い木材を組み上げたものですが、ブロックシリーズという名前を売りにしているので、リアルブロックスピーカーを作りたいと考えていました。

5センチちょっとの分厚い板を2枚張り合わせてダイス状にしたその内部構造です。それぞれの板をくりぬきました。くり抜いた穴の内部には液体ゴムを塗りたくっています。内部は定在波が発生しない形状です。試作機としてとトライしてみましたが面白い出来になりました。まさにリアルブロックスピーカーです。

内容積は上のオリジナル(PR04)よりすくないせいか使用木材(唐松)のせいかはわかりませんが、オリジナルPR04より低域は控えめです。しかし、ニアフィールド・リスニングに置いては十分かもしれません。とりあえず音はyoutubeに上げてますので参考にしてみてくださいませ。

近日中にヤフオクで販売する予定です。

PR09のyoutubeの空気録音です。

オリジナルPR04は、ユニットがマイカ版ですがイベントで流している様子を。

 

 

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