さて、新作のBlockDuct-C168siです。バッフルと背板にウォルナットの20mm厚。天板・底板にブナ8mm厚。側板にウォルナットの8mm厚。
極小バッフルの点音源スピーカーです。奥行は260mmと深く取っています。縦100mm・横116mm。

ブラックウォルナットの深いこげ茶が生えてなかなかいいデザインになっていると思っています。

ユニットはウェブコーのステレオ誌に付属していたものです。小さなユニットですがしっかりした作りでfs見ても低域がしっかり出そうなので、小型ブロックダクトの点音源シリーズでニアフィールドで低域をぶいぶい言わせるものを作ってみるか!という意図のもと制作に着手しました。

一回失敗して再設計して作り直したんですが、目的の小さな点音源スピーカーでニアフィールドで低域をぶいぶい言わせる、に関しては大成功になりました。それどころか想像を超える低域の充実ぶりです。こんなに出るの?と驚くほどです。この音を聴いたらば、出過ぎや、という人もいるレベルと思います。

ニアフィールドでベースのぶーんをしっかり聴きたい人にはおススメです。

バッフルが小さすぎて、その背面にある背板も同じサイズなため、ターミナルを自作して後から設置してます。ブロックダクト部があるのでこの小さな背板は制作がちょっと難儀します。
ただし、同時期に制作したBlockDuct-C167si Ⅱと比べると高域の繊細感は物足りません。これはユニット由来によるものです。6Khzくらいから落ち始めて15Khz辺りに山があり、そのあと落ちていきます。
まあ、高域は落ちている感じのユニットですが、ニアフィールドには都合が良い。ガラスユニットをニアフィールドで聴こうと私はあまり思いませんので。デスクトップでニアフィールドで聴く用途で制作したのですが、奥行が26センチもあるので使いにくいのは仕方ありません。点音源を取るか奥行を浅くする方を取るか、という制約がある中で、今回は点音源を取りました。
点音源ならではの音像の在り方を十分楽しんで頂けると思います。そしてふわっと広がる音場はJuveAcousticsならではの音の在り方と思います。
ちょっと面白いスピーカーになったと思っています。8mmの無垢ウォルナットと無垢ブナ材がほのかに色付けをしていて品がある音と言えるかな。

先に写真のみご紹介したBlockDuct-C167si Ⅱは現在色々と検証中で更新できていませんが、近日中に詳細をお知らせできると思います。もうしばしお待ちくださいませ。

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