nonDuct-B116 OM-MF4-MICA用

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2020年のontomo ムックの付録ユニットOM-MF4、2022年のOM-MF4-MICA、そしてOM-MF4と同等品であるCHN40用のノンダクトバスレフ式キャビネットを作りました。

 

ちょっと信じ難いほどの能力を持ったユニットです。以前に通常バスレフ型でOM-MF4を用いて作りましたが、nonDuct型で作るべきったと後悔したので今回はnonDuctバスレフとして作りました。

以前作成した通常バスレフ型のスピーカーです(売却済み)

この時は内容積を2.5リットルでfd値を70HZで設計しました。OM-MF4のf0は97HZという2.5インチユニットとしては驚異的な低域再生能力を売りにしています。2.5インチでfd値70HZはさすがに低すぎるのではないか?と思いながら作ったのですが、出来上がった再生音に目が点になるほど驚きました。これはfd値を65HZにしてノンダクトバスレフ式で作ればもっと凄い音になる、と確信しました。このユニットはフレームも小さいので合わせる箱が小さいものが多いように思います。特にontomoで同時に発売されたラビリンスバスレフ型のものなど、見た目は小さくてかわいいのでデスクトップ用に、というのはわかります。しかし、ユニットが優秀過ぎてもっといい箱に入れてあげたいととても思います。

そこで今回は内容積を3.5リットル、fd値を65HZでノンダクトバスレフ式で設計しました。

THE BLOCKシリーズ(板厚38mmをメインにしたユーヴェ工房の名前で販売するもの)で作るか、サイズを小さくするかで悩みましたが今回はサイズ優先にすることにし19mm厚でコンパクトな本格派を目指しました。

外形128×222×260

ノンダクトバスレフの内部構造

内容積は3.5リットル、fd値を65HZに設計。

凄い音になっています。低域の伸びは驚くばかりです。小型でありながら本格派の音になっています。両側板は松系の集成材、それ以外のバッフル、背板、天板、底板に年輪の密が細かい米ヒバの1×4材を使用しています。バッフル面の下部1/3は板厚9.5センチのノンダクトバスレフ式です。前回作成した通常のバスレフ型とは別次元の素晴らしいサウンドになっています。内容積で1リットル多く取っていることもありますがnonDuctバスレフ方式の優位性を再確認できる結果となりました。

今回は箱だけの販売希望のお問合せも多いので、箱だけの販売とします。

ユニット付をご希望の方はお問合せからご連絡くださいませ。

ヤフオクの販売ページ

販売終了しました。このモデルをご希望の方はお問合せからお願いします。

ノンダクトバスレフ式の素晴らしさを手ごろな値段で是非どうぞ!

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