BlockDuct-C176si 高品位小型ブロックダクト

BlockDuct

小型で愛らしいスピーカーが好きなんです。

デスクトップ上で手の届く場所に品位あるスピーカーを置いて、見て楽しみ、音を聴いて楽しむ。

そんなスピーカーをまたまた製作しました。

サイズ:116(幅)×120(高さ)×198(奥行)mm

デスクトップなどの近接視聴において、フルレンジシステムは2ウェイシステムをある意味圧倒するほどの優位性を持っています。その最大のメリットは「点音源化」による音像の定位と音場の広がりです。このモデルはバッフルを最小限に抑えた、点音源スピーカーとして究極的な形状の一つと考えています。

写真のようにモニター脇に設置する場合も、点音源であることが音像と音場の点で非常に有利に働きます。2ウェイなどの小型モニターの場合、リスニングポイントまでの距離が取れずにツィーターとウーハーからの耳への到達時間差が問題になりがちですが、点音源であればその問題は原理的に発生しません。

フルレンジの弱点として大音量再生が挙げられますが、ニアフィールドリスニングにおいてはそれほど問題になりません。また、通常このサイズでは満足できる低域再生は困難ですが、ブロックダクトシステムならアンプのブーストに頼らず、素のままで50Hzのベース音をしっかり再生できます。ブロックダクトのメリットが最も強く発揮されるのが、まさにこうした小型システムです。内容積わずか1.7リットルで、50Hzから再生可能なスピーカーが他にあるでしょうか?

BlockDuctシステムはダクトの出入り口を同形状にすることでダクトノイズを極限まで低減し、内部1.7リットルの空気を最大限に活用できます。従来の筒状ダクトで生じていたデッドスペースが、ブロックダクトには一切ありません。

このサイズでありながら、リアルなベースをしっかりと再現しています。YouTubeに参考音源をアップしておりますので、ぜひご覧ください。

BlockDuct-C176si 高品位小型ブロックダクト デスクトップ JuveAcoustics
サイズ116(幅)×120(高さ)×198(奥行)このスピーカーについては音源はSpotifyのロスレスでPCからDACアンプはNmodeのデジタルアンプです。

(※iPhoneでの撮影ですが、ヘッドフォン等でお聞きいただくと低音の雰囲気も掴みやすいかと思います)

バッフル、背板、側板にはウォルナット、天板と底板にはブナ(すべて無垢単板)を採用しました。板厚と異種木材の組み合わせにより、小型でありながら伸びやかで美しい響きを奏でます。

サブウーハー必須の「見た目重視のコンパクトスピーカー」ではなく、10畳くらいの空間(エアボリューム)までなら問題なくメインを張れるだけの実力を備えています。

一般的に、このサイズの小型スピーカーをバスレフ式に設計するのは非常に難易度が高く、うまくいきません。必要な低音を得ようとしてダクトを長くしすぎるとキャビネット内に収まらず、逆に径を細く絞ると「ボーボー」「フーフー」といった不快な風切り音(ダクトノイズ)が酷くなってしまうからです。

BlockDuct(ブロックダクト)システムは、ダクトの出入り口を特殊な同一形状に仕上げることで、空気の乱れによるノイズを極限まで低減。細い管で無理やり低音を稼ぐ一般的な筒型ダクトとは異なり、風切り音のないクリアでピュアな低音再生を可能にしました。だからこそ、この超小型サイズでありながら歪みのない本物の低音領域がしっかり鳴り響くのです。

 

小型でもしっかりとした音を楽しみたい方に自信を持ってお勧めできるスピーカーに仕上がっています。

背板面はブロックダクトの構造上の関係でターミナルを縦に配置しています。

 

BlockDuct-C176si 高品位小型ブロックダクト デスクトップ | JuveAcoustics ユーヴェ アコースティクス powered by BASE
サイズ116(幅)×120(高さ)×198(奥行)デスクトップなどの近接視聴においてはフルレンジシステムの優位性は2ウェイシステムをある意味圧倒できます。その優位性とは音像の出方と音場の広がりです。点音源化によるステレオイメージはフルレンジ...