nonDuct-B124si ブロックシリーズ フラッグシップモデル誕生!

スピーカー

ブロックシリーズの新作です。

nonDuct-B118si(売り切れ)はnonDuct-B115siを縦に伸ばし内容積を増やす設計でした。内容積を増やした結果低域を伸ばすこと成功し非常良い結果になった思っています。

縦に伸ばすのではなく奥行を伸ばすことで内容積を伸ばすことも同時に考えていました。ただこのサイズ感のスピーカーで奥行を30cmから伸ばすと使い勝手が悪くなる面も大きいので二の足を踏んでいましたが、内部で仕切り板を設ける構造上縦に伸ばすよりも奥行を伸ばす方が低域の充実度は大きくなるのではないかと考えていました。

で、考えてばかりではしゃーないのでとりあえず作る!115siより縦も少し伸ばし、奥行も伸ばすことにしました。縦を30cmに奥行を36センチに決定し内容積を5.6リットルまで拡大しました。

5.3リットルの計算でfd値を63.7Hzに設定。ダクトは長さ8センチ。直径32mmでこれまでよりダクト口径を2ミリ大きくしました。

やりましたぜ。

これは凄い、予想以上の出来です。f特とかはあまり信用しない方なのですが、あまりにも良い出来だとサインスイープ流してみたくなります。簡易測定ではありますがなかなか凄い結果になってます。

40Hzからうなりはじめ50Hz過ぎたあたりから中域とほぼ同じレベルで再生しています。3インチとしてはウルトラワイドレンジと言えるでしょう。

奥行36センチはもはや小型スピーカーとは言えないサイズ感ですが、内容積5リットルは小型スピーカです。

音は過去最高の出来です。ユーヴェ工房の3インチのフラッグシップ機とします。

このシリーズは一番振動に影響があるバッフルと背板を天板と底板で支える構造です。

上の写真は118si(今回写真を撮り忘れるという失態を犯しました・・・)ですが、構造は同じです。2×4材でがっちり支える構造です。振動エネルギーは写真左から右にいきますのでバッフルのエネルギーを天板と底板で支える構造というイメージです。そして中心となるバッフル、背板、天板、底板を左右の側板で押さえるイメージです。その際中央斜めにある仕切り板が左右の側板を連結する形になっています。この仕切り板はバスレフの欠点の一つであるダクトからの中高音の漏れを低減する役目も果たしています。そして左右を連結することで側板の共振を低減し、内部の定在波の発生も抑える役目を果たしています。ダクトはキャビネットと一体化させたノンダクトバスレフ式でダクトの入り口に効率よく空気を流します。

スピーカーのSN比が非常に高く、音を出してもスピーカーから音が出ているようには感じず、スピーカーとスピーカーの間の空間から音が立ち上がってきます。ソースの録音にもよりますが、音像はピンポイントに3次元的に浮かび上がり、音場はスピーカーの後方の空間に奥に広大に広がります。

アンプにもよりますが、ホログラフィーのように浮かび上がる音像はそのままに低域もしっかり伸びています。快心の出来です。やったぜ。

こちらは仕上げの色違いです。お客様のご要望色になります。そしてこのnonDuct-B124siを導入していただいたお客様からの声をご紹介しておきます。

お世話になります。
本日スピーカーが到着しました。塗装は木目が見え光沢もあり、気に入りました。
一見して「小さいなあ」、音を聞いて「どこからこの音は出ているんだ」びっくりしました。
まずマーラーの5番の第1楽章冒頭の金管をSACDで聞いてみました。
私はサラウンド環境で聞いているのですが、エイジングはできてないはずなのに、Auro3Dの音が家中に音が響きました。Pure Directの2チャンネルで聞いてみると、音の焦点がバッチリ。
いやはや、私のソナスファベールは何だろうと思いました。これから先が楽しみです。
御社にはB124siよりいい音がするスピーカはまだあるのでしょうか。。。

嬉しいお言葉を頂きました。スピーカーから音が出ていないというのはユーヴェ工房が目指すところです。スピーカーのSN比が高い証拠になります。そして何よりソナスファーベルに勝ってる?!いやー、誇らしい気持ちです^^この私のドヤ顔を皆さんにお見せしたい(笑)

そしてホームページへの掲載をお尋ねしたところ

すっかり御社のファンになってしまいました。もちろんHPに乗せても構いませんよ。:-)
2チャンネルはもちろん、サラウンド環境でも十分存在感を発揮できることをアピールしてください。

と頂きました。このスピーカーでサラウンド再生したことがないので貴重なご意見も頂けました。確かにセリフも明瞭でしょうし、サラウンド再生にもバッチリあうのかもしれません。

恥ずかしながら、AURO-3Dなるものを知りませんでしたので調べてみましたが最新のサラウンド再生のようです。解説記事を読んでみましたがなんだか凄そうです。サラウンドは映画用に長岡式マトリクスサラウンドが1系統ありますが、最新のAURO-3Dはなんだか気持ちよさそうですねえ。ちょっと興味が沸いてきました、が、しかし、うむ、やはり良いスピーカーを作るには2チャンネル再生を追求するべきかも。2チャンネルで最高のステレオイメージが出せればサラウンド環境でも威力を発揮するのでしょうから。

どうもありがとうございました。

またこのモデルをお買い上げいただいた別の方からのご感想を頂きましたのでご紹介します。

早速、音出ししました。実は御社のHPで映っていたフィデリティムサウンドのNC5Hのマホガニータイプを持っていますが、明らかに、こちらの方がSN比が高くクリアーなサウンドで驚きました。マホガニータイプは違う意味でまろやかにゆったり鳴るので、こちらとは対照的で気分によって使い分けたいと思います。いい買い物が出来ました。ユーヴェ工房さんのスピーカー作りの情熱を感じました。娘を嫁に出す気分でしょう。大切に使わせて頂きます。

という嬉しいお声を頂きました。NC5Hはキャビネットの鳴きを抑える設計ではなくキャビネットを響かせているためにユーヴェ工房のブロックシリーズとは音の佇まいが異なります。そしてその違いをかなり明確に感じ取って頂いています。ブロックシリーズの設計意図が正確に伝わっていることが良くわかるお声を頂いてとても嬉しく思いました。

ありがとうございました!

同じ音源でYOUTUBEにアップしましたので良かったら聞いてみてくださいませ。

 

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