SOLID DICE PR16を発表しましたが、どうもパイオニアのユニットが不評なのかヤフオクで販売していましたがウォッチリストの数も全然増えません。こりゃ自分用にするかな、と自分で仕事しながら用の音楽を小音量で流すスピーカーとして使っていましたが、コイズミ無線で売られているSPK AUDIO 5cmフルレンジ FR02Cというユニットがパイオニアのネジ穴と完全に一致!ということで付け替えてみました。
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小口径ですが、ダイキャストフレームにネオジウムマグネット、アルミコーンとデラックス。f0は160Hzとかなり低いのでダブルパッシブラジエーターで内部の空気バネの動作は3リットルくらいの密閉箱くらいはありそうなので期待できるかも、と付け替えたのですがこれはなかなか!
パイオニアも良かったのですが、比べるとやはりこちらのユニットの方が全然上ですね。うーん、これ結構凄いんだけど。低域をトーンコントロールで少し上げてあげると、ベースもぶんぶん唸り始めます。
中央のデジタルアンプですが、筐体をSOLID DICE に合わせて試作したものです。前面と背面はホワイトオーク材ですが、その他はSOLID DICE でも使われているアフリカケヤキ材です。無骨な黒のアルミ筐体のデジタルアンプとSOLID DICE は合わないですよねえ。ということでデザイン的に合うものを試作したわけですが、全て木材で筐体作るのはなかなか・・・
何度割れてやり直したか・・・・思いだすとうんざりしますが、なんとか組み上げ成功してデザイン的にも良い感じになりました。
電源オン時のパイロットランプも全面から確認できます。右からボリューム、BASS、TREBLEです。なかなかお洒落にできました。
うーん、こうして使うとお洒落や。
デジタルアンプは合わせるACアダプターで音が決まるところがあります。このアンプをフィデリティムサウンド社に持ち込んで鳴らした際に電源を同社製の良いものに変えて聴いてみたんですが、聴いている全員が一瞬で「おー!」と声を思わず出すほど良くなりました。
上のリンクにある電源ですが、おそらく世の中にある外部にアダプターを必要とする小型デジタルアンプ全てに有効と思います。
と、いうことで一応このデジタルアンプも試作品ですが販売します。今回のバージョンアップしたPR16.2とセット販売しようと思ったのですが、他のSOLID DICE シリーズどれともデザイン的にマッチするので単体で販売します。
ちょっと良いユニットを装着したので、当然かもしれませんが確実にバージョンアップした音とルックスに私はご機嫌です^^
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